「組織アセスメント」の大きな特徴として、一定期間経過後に、組織やメンバーが活性化されたのか、変化はないのか、を定量的に把握することが挙げられます。
これは、「Xチーム」のbefore(事前)とafter(事後)の実例です。メンバー7名のうち6名の気質タイプ(型)が変化していることが分かります。
あらためて円グラフで「変化あり」と「変化なし」を示しましたが、このチームは、ほとんどのメンバーが気質変化しており、活性化が大規模であったことが分かります。
より具体的に各メンバーがどれだけ変化したのかを「変化度」として数値化しました。G氏の変化は微細ですが、それ以外のメンバーの数値は大きく増加しています。
※「変化度」は、「ブレンドメソッド気質モデル」における「気質座標」(X軸:定型的思考⇔非定型的思考、Y軸:理想重視⇔現実重視)」のbefore(変化前)とafter(変化後)の距離を測ったもの。
これは、「Yチーム」のbefore(事前)とafter(事後)の実例です。メンバー6名のうち1名の気質タイプ(型)しか変化していないことが分かります。
あらためて円グラフで「変化あり」と「変化なし」を示しましたが、このチームは、ほとんどのメンバーが気質変化しておらず、活性化が小規模であったことが分かります。
より具体的に各メンバーがどれだけ変化したのかを数値化しました。H氏を除いて、総じて数値の変化は小さいのが特徴です。上記の「Xチーム」の数値と比較するとチームの活性化度の差が顕著であることが分かります。