ワークショップ:マネジメント研修の評価例


項目 Aチーム Bチーム Cチーム Dチーム Eチーム
組織タイプ バランス思考型 戦略/自在思考型 バランス思考型 安定/自在思考型 バランス思考型
組織構成

V:2人, S:4人, B:1人

⇒「バランスをもつ」が少ない

V:3人, S:2人, B:2人

⇒一定バランス

V:3人, S:2人, B:2人

⇒一定バランス

V:4人, S:2人, B:1人

⇒一定バランス、「バランスもつ」が少ない

V:5人, S:1人, B:0人

⇒「とても強い」が多く、「バランスをもつ」が少ない

「コア立ち位置」変化

-26+36(戦略)

理想/戦略重視

-07+55(戦略/自在)

理想重視

+08+33(戦略/自在)

理想重視

 

-03+01(バランス)

理想+現実バランス重視

-28+17(戦略)

戦略/安定重視

 
 
チームリーダーとの類似傾向  一部あり

一部あり

なし

一部あり  なし 

SF分析

(拡散/集中 傾向)

拡散強い

L:拡散、B:集中、S:拡散

拡散強い

L:拡散、S:拡散

拡散/集中バランス

L:集中、B1:集中、B2:拡散

拡散/集中バランス

L:拡散、S:集中(格差大)

拡散強い

L:拡散、S:拡散/集中

生き甲斐度

(平均)

0.71

0.67

0.59

0.64

0.72

定性的評価 7人中3人変化(43%)

7人中5人変化(71%)

7人中2人変化(29%)

7人中6人変化(86%)

6人中1人変化(17%)

総合評価

(活性化度)

+

+

+

++

安定/自在思考型のため、着実/保守的対応となりやすい

+

※組織構成 V:Very(とても強い)、S:Strong(強い)、B:Balance(バランスをもつ)

※「コア立ち位置」:城郭石垣グリッドモデルによる、グラフ中心からのズレ(x、y)

※SF分析 L:(リーダー)、S:(サブリーダー)、B:(ブレーン) 


本プログラムで得られた示唆


  • リーダー(サブリーダー、ブレーン)の対応/変化がチームメンバーに影響して動かす可能性が大きい

A: LはⅣ→Ⅲに変化、B,SはⅢのまま: 7人中3人変化(43%)

B: LはⅣ→Ⅲに変化、SはⅠ→Ⅲに変化: 7人中5人変化(71%)            

C: LはⅣのまま、B2名はⅢのまま: 7人中2人変化(29%)

D: LはⅣのまま、SはⅣ→Ⅰに変化: 7人中6人変化(86%)

E: LはⅠのまま、SはⅢのまま: 6人中1人変化(17%)

 

  • リーダー(サブリーダー、ブレーン)の思考行動の方向とチーム全体の思考行動の方向が似ていると、リーダーが考えるようにチームが活性化したと思われる。

リーダーとチームメンバー全体の立ち位置傾向は、A、B、Dで一部類似しており、リーダーの方向にチームが活性化した可能性あり。