当研究所は、2005年に「BM気質モデル」による人材診断システムを開発し、以降2,000人を超える技術者・管理者・経営者と直接面談したり、フィードバックを実施し、実際に多数のチームを管理・運営してきました。このような人材分析や組織活性化を進めた結果、実感値としては全体の7割ほどは問題解決し、チームの目標もほぼ達成することができましたが、残りの3割ほどについては十分な解決にまで至りませんでした。 そのような現況のなか、あるマネージャー(上級管理者)はリーダー(現場管理者)に対して、心の「器」を大きくして対応したところ問題解決できたという実話があります。ここでは、あるサービス部門のAチームの実例をご紹介します。なおこれは、当研究所の「KOSモデル」開発のきっかけにもなっています。
パーソナルアセスメント(PA)気質分析の受診者より、「孫子」の気質タイプに関するご質問がありましたので、分析を試みました。歴史上の人物の気質を分析した一例です。