ケース1:組織内のコミュニケーションに問題がある
組織内でコミュニケーションがうまく進まず困っていたが、本分析によりその原因がわかった。自分と相手の思考行動パターンの違いや立ち位置の違いを知り、相手に合わせた対応により、コミュニケーションを大きく改善することができた。分析結果を全員で共有することによりお互いの理解が深まった。
※PA01(PA気質分析)を活用
ケース2:新任管理職として、部下をどのように育成したらよいのかわからない
新任管理職として、部下をどのように育成したらよいのかわからなかった。本分析結果をとり入れることにより、自分の強みを活かした、よりよい育成の仕方の手がかりをつかむことができ、自信をもって部下育成対応することができた。
※PA01(PA気質分析)を活用
ケース3:技術者にメンタルな問題が発生した
メンタルな問題が発生した技術者がいたが、事前にそれがわからなかった。本分析により、発症しやすい人材と発症しやすい人間環境(上司-部下関係)の傾向がわかり、改善の打ち手がとれるようになった。メンタルな問題をもつ人材は、人間への関心度が高い、パッシブ度が高い、左脳型、生き甲斐度と心の安定度がそれほど高くない、他者配慮型/他者受容型が強い、かたい上司-部下関係などの傾向があった。
※PA01(PA気質分析)を活用
ケース4:管理者候補人材の育成で成果が出にくい
管理者候補人材の考えや思考行動パターンがわからず、一律のやり方で管理者候補を育成していたが、労力の割に成果が出なかった。本分析をとり入れ、気質タイプ別の気づきの違いなどを考慮し、本人の特徴に合わせて対応した結果、育成効果が上がった。
※PA01(PA気質分析)+PA10(PA変化分析)を活用。PA変化分析では事前に自己分析診断し、研修/自己啓発/OJTなどの後で、事後の自己分析診断を行う。一定期間内の変化、成長を知ることができる。
ケース5:自分の強みに確信がもてない
自分の強みに確信がもてなかったが、本分析により、自分の強み(自分力)を知り、自分の自信を深めることができた。そして、自分力強化・育成プログラムを実行した結果、隠れていた自分の強みが顕在化し自分力が総合的にアップし、職場でさらに活躍できるようになった。
※PA01(PA気質分析)+PA05(PA自分を知る分析)+PA10(PA変化分析)を活用。
ケース6:組織全体がうまく動かない
組織全体がうまく動かなかった。本分析により、組織タイプと組織風土、組織全体としての強みと弱みを知り、リーダーとして組織の強みを活かすようにリーダーシップを発揮でき目標を達成できた。自分の組織に自信がもてるようにもなった。環境変化に伴い、組織としてどの部分をどのように強化したらよいかの手がかりを得ることができる。
※PA01(PA気質分析)+OA01(組織アセスメント)を活用。個人の強み(弱み)を知ると同時に、組織全体の強み(弱み)と組織全体の中での個人のポジショニングがわかる。より効果的なチームビルディング、活性化が可能となる。
ケース7:海外プロジェクトにおけるメンバー選定が難しい
海外プロジェクトでは、初めての委託先/技術者打合せにおいて即断即決する必要があるが、委託先任せでよく失敗した。直感とこの分析とを重ね合わせ、委託先のリーダー/技術者の選定と日本側メンバーと相性チェックを行うようにした。相性の悪い組み合せを避け、相性のよい組み合せを選び最適チームを編制した結果、プロジェクト成功率が上がった。
※PA01(PA気質分析 英語版+日本語版)+OA01(組織アセスメント)を活用
ケース8:海外プロジェクトにおいて交代人員に適性があるか不安だ
グローバルプロジェクトにおいて、海外側技術者の交替があった。交替要員の技術スキルは確認できていたが、実際に交替してプロジェクトがうまくゆくかどうか確信がもてなかった。そこで、この分析を活用することにより、直感と合わせてうまくゆく確信をもつことができ、実際にうまく進んだ。
※PA01(PA気質分析 英語版)を活用
ケース9:研修内容に説得性が欠ける
海外拠点のリーダー育成において実務経験者を講師にして教育したところ、現地若手社員より「経験で話しているだけだ!」と言われ、教育の説得力がなかった。そこで、この分析によるデータを基に論理的に現地人材の育成を行った結果、説得力が上がり育成効果がアップした。
※PA01(PA気質分析)+OA01(組織アセスメント)を活用
ケース10:組織補強のための打ち手がわからない
リストラで管理職の一部が退職して抜け、組織として戦力ダウンした。しかし、本分析により、組織状態(タイプ)と変化を知り、組織を補強する手がかりがわかり、改善の打ち手がとれた。リストラにより、管理職全体として、人間関心度が4%減少(人間への興味が減少)、ソフト度が3%減少(柔軟思考が減少)、右脳度が3%減少(クリエイティブな傾向が減少)、パッシブ度が4%低下(受容タイプ減少し主張タイプが増加)し、全体的な戦力ダウンが確認された。
※PA01(PA気質分析)+PA10(PA変化分析)+OA01(組織アセスメント)事前/事後を活用。事前に自己分析診断し、研修/自己啓発/OJTなどの後で、事後の自己分析診断を行う。そして、事前と事後の組織アセスメントを行う。一定期間内の個人の変化、成長とともに、組織全体の変化・成長を知ることができる。