あなたは、必ずリーダーとしての能力を十二分に発揮することができるようになります

 

 "「あなたが目指すリーダーとはだれですか? 本田宗一郎ですか、それとも織田信長ですか?」と問われたとき、あなたは、「織田信長を目指したいのはやまやまだが、無理だ」と感じるかも知れない。しかし、実は、「リーダー」と「リーダーシップ」は別のものである。あなたは、あなたなりのリーダーシップを目指せばよいのだ。"                             --- 「実務家のためのリーダーシップ・チャレンジ」より  ---      

            

 「BM気質モデル」、「城郭石垣イメージ/グリッドモデル」、および「BM気質Stretch-Focusモデル」にもとづく診断と分析により、以下のようなことが実現できます。

 

  1. 自分の強みを活かしたリーダーシップを発揮することができる。
  2. 社員1人ひとりが自分の強みを知って、仕事に対するモチベーションが高まる。
  3. 社員同士がお互いに相手に関心をもち、気配りできるようになることで、円滑なコミュニケーションできる。
  4. チームのメンバー1人ひとりの強みを活かして、組織を活性化し、結果的に総合力をアップすることができる。
  5. 予期される問題(メンバーのモチベーションダウン、離職など)にあらかじめ適切に対応できるようになり、結果として、組織/チームとして売上拡大、業績向上などの高い成果が出すことができる。
  6. 自分の強みを活かしたリーダーシップを発揮できるようになるため、自然体で大きな無理をせず、心身とも健康な仕事生活・日常生活を営むことができる。会社などオフィシャルな場と友人家族などプライベートな場の両方で活き活きと対応し、人生を楽しむことができる。

 

 

なぜ、それができるかという理由と根拠

 

1)人材(個人)の思考行動特性を分析するツール

 【BM気質モデル分析】によるパーソナルアセスメントが準備されています。これにより、客観的かつ多様な視点から人材の思考行動特性、強み、状態および課題を把握し、改善につながる打ち手を見い出すことができます。

 

2)組織の特性を分析するツール
 パーソナルアセスメントデータをもとに、組織の特性を分析するツール【城郭石垣イメージ/グリッドモデル分析】と【BM気質Stretch-Focusモデル分析】による組織アセスメントが準備されています。これにより、多様な視点から組織の特性、強み、状態および課題を把握し、改善につながる打ち手を見い出すことができます。仕事やプライベートにおいて、自分1人でできることには限りがあり、成果を出すにはチームメンバーとうまくやることが不可欠です。組織アセスメントはこれを支援します。

 

3)「ハラ」で考えるためのワークショップや成長実行プログラム
 頭の中で論理的に考えて行動するだけでは成功は難しいものです。「成功する経営者は「ハラ」で考える」「成功するリーダーには独特の臭覚がある」と言われています。彼ら・彼女らは、頭の中で論理的に考える(大脳新皮質で)ことにとどまりません。正しい理性的な判断をするには、情動や感情という土台が不可欠であり、それらは、大脳辺縁系、脳幹といった人間の基本的な要素と連動しています。成功する彼ら・彼女らはここを使っているのです。


 日本では、「肝がすわっている」「腑に落ちる」「肝に銘じる」などと表現します。欧米にもこのようなことは概念が存在します。著述家・心理学者で、エモーショナル・インテリジェンス(EI:心の知性)の提唱者として知られるダニエル・ゴールマンは、「重大な意思決定には、腹の底の感覚が一番大切である」と説いており、英語では「gut feeling(直感、勘、第六感、虫の知らせ)(gutは腸のこと)」と表現されます。

 

 また、これからはAI(人工知能)が一層進歩します。機械にできることは機械に任せ、人間はAIを上手く使い、より創造的に仕事を進め、人としてのパーソナリティ(強み)を発揮することが求められています。AIでは対応が難しい、「ハラ」で考えることが、今後極めて重要になることは間違いないでしょう。

 
 パーソナル/組織アセスメント結果をもとに、ワークショップや成長実行プログラムなどを実行することにより、頭の中で理解するだけでなく、「ハラ」で考えることができます。

 

4)35年間30ヵ国以上にわたる事業実績を元に開発
 これらのツールは、35年間30ヵ国以上にわたる日本国内と海外でのビジネスやプロジェクト現場における成功や失敗経験をベースに、科学的手法を用いた試行錯誤の結果として、人間の思考行動特性を把握して、適切な対人対応をするために開発されたものです。これは、国内外の多方面の有識者のサポートを得て開発した”Made in Japan”の手法であり、学術的な心理学やコンサルティングの側面からではなく、事業を実際に推進するプロジェクトリーダーの立場に即して開発したところに特徴があります。

 

5)段階的なツール構築
 このツールができあがるまでの経緯としては、第一ステップで、西洋の心理学や思考方法に関しての国内外の有識者のアドバイスやサポートを踏まえ、人間の思考行動特性を知るための「ブレンドメソッド気質モデル」を開発しました。第二ステップでは、日本の戦国時代の城郭石垣(穴太衆積み)の考え方を応用し、組織/チームの状態を表示するための「城郭石垣イメージ/グリッドモデル」を開発しました。さらに、第三ステップで、人間や組織の思考行動エネルギーの方向を定量化(数値化)する「ブレンドメソッド気質Stretch-Focusモデル」を開発しました。これにより、人間と組織の静的な思考行動特性とそのエネルギーの動的な方向性を測ることができ、個人と組織/チームの効果的なチーミング・アドバイスが可能になりました。

 

6)1万人以上に対して実施した実績
 これらのツールは、国内外の主要電子・電機・ITなどの分野のリーディング企業のハイレベルの経営者・管理者・技術者など延べ1万人以上に対して実施した実績があります。そして、①リーダー(経営者・管理者・技術者)の育成、②組織内コミュニケーションの改善、③人材/組織の活性化による業績向上、などで成果を上げています(なお、グローバルでは7か国語の対応実績)。