通常、人材・組織の分析・活性化を行う際には、アセッサなどが評価する場合が多いため、主観的判断に陥りやすい傾向になります。本サービスにおいては、より客観性を重視し、Web診断(対象者が設問に回答する形式)をもとに、①個人の思考行動パターンを診断する「パーソナルアセスメント」と②組織やチームの状態を診断する「組織アセスメント」を実施します。
1.パーソナルアセスメント(PA:Personal Assessment)
人材が仕事などで成功するためには、自分自身の強み(弱み)を知ることが必要となります。これを分析する「ブレンドメソッド気質モデル」は以下の特徴をもっています。
1)全体を捉える | 思考行動パターンの特徴を4分類する。全体を捉える日本的思考にも合致。 |
2)実用的である | 経験者ならWeb診断なしでも概ね自分で判断できる。 |
3)違いがわかる | 自分と相手との相違点を知り、相手とのコミュニケーションする際の注意点などがわかる。 |
4)変化がわかる | 事前と事後の分析により、本人の変化・成長がわかる。 |
Web診断による「ブレンドメソッド気質モデル分析」のご提案
分析結果を活用すれば、自分自身の持ち味を活かして相手と上手に協働したり、異質なものや環境変化に柔軟に対応し、自分なりのリーダーシップを発揮して組織を活性化することが可能となります。
2.組織アセスメント(OA:Organization Assessment)
人材が仕事などで成功するかどうかは、組織の内部環境(上司/部下など)と外部環境(事業状況など)に大きく依存します。自分に合った環境ではその能力を発揮し、合わない環境では能力を発揮しにくいのが現実であり、特に合わない環境や合いにくい環境でどのように対応するかが大きな課題です。このような課題を解決するためには、「城郭石垣グリッドモデル」による組織分析・活性化手法が有効です。
この組織アセスメントは、パーソナルアセスメント結果をもとに組織の状態を診断するものであり、組織の特徴、タイプ、バランス、組織風土などを知ることができます。さらに、組織メンバーそれぞれを以下のような多面的な切り口で捉えます。
組織のリーダーは、メンバー一人ひとりの特徴と組織全体の特徴を知ることになりますので、リーダーシップを効果的に発揮して組織を活性化し、組織パフォーマンスを上げることが可能となります。